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すべては猫のために。新発想の「猫トイレ」に猫専門医が込めた想いとは

公開日:2020年5月7日|【PR】ライオン商事株式会社
獣医師開発猫トイレと猫専門医・服部幸先生

猫にとっても飼い主さんにとっても快適な猫トイレってなんだろう・・・。東京猫医療センター院長の服部 幸先生は、以前から理想的な猫トイレを模索し、それを形にできないかと考えていました。そして、このたび、「ニオイをとる砂」のLIONとのコラボレーションで、動物行動学に基づいた猫トイレの共同開発が実現しました。その名も【獣医師開発 ニオイをとる砂専用 猫トイレ】。

服部先生が猫トイレを開発することになったいきさつや、新発想の猫トイレに込めた想いについて伺いました。

《お話を伺った先生》
東京猫医療センター院長 服部 幸先生
2003年北里大学獣医学部卒業。動物病院勤務後、2005年より SyuSyu CAT Clinic 院長。2006年、アメリカのテキサス州にある猫専門病院「Alamo Feline Health Center」にて研修プログラム修了。2012年「東京猫医療センター」を開院し、2013年には国際猫医学会よりアジアで2件目となる「キャットフレンドリークリニック」のゴールドレベルに認定された。著書に『ネコにウケる飼い方』(ワニブックス PLUS新書)、『猫の寿命をあと2年のばすために』(トランスワールドジャパン)、監修に『ネコの看取りガイド』(エクスナレッジ)ほか。

我慢して使えば病気や問題行動の原因に!トイレが気にいらない猫の「トイレいやいやサイン」

「うちのコ、エア砂かけをするんです」「トイレのヘリに足をかけてウンチをするんですよ」服部先生は、飼い主さんたちからそんな話を聞くたびに、今使っているトイレ環境を気に入っていない猫が多く、そのサインを送っているのに気づいていない飼い主さんが多いことを実感していました。

●トイレのヘリに足をかけて用を足す
●猫砂をかけずに急いで出てくる
●空中をかくようなしぐさをする
●トイレのヘリや壁などをカリカリかく

これらは猫がトイレを気に入っていない時に見せる「トイレいやいやサイン」。「うちのコもやってる!」と思い当たる人は多いのではないでしょうか。実は、多くの猫たちはトイレに「不満を感じながら」使っているということです。

「一時期、膀胱炎で来院するコが多く、話を聞いているとトイレ環境が悪いのかなと感じることがよくありました。膀胱炎の原因はさまざまですが、トイレが汚れていたり、気に入らなくて我慢することもその一つ。トイレ以外の場所で排泄してしまう問題行動になるとさらに深刻です。『もう飼いきれない』という相談を受けることもあり、猫を手放す理由にもなりえます。排泄における問題行動はアメリカでは安楽死の対象になることだってあるのです
気に入らない猫トイレを使っている猫が多いという現状を、服部先生は憂慮していました。

服部先生が推奨する「猫ちゃんのための」トイレ環境6つのポイント

服部先生は日頃から、猫と飼い主さんの幸せのためにも、猫に不満を感じさせないトイレ環境の重要性を発信し、猫トイレ環境を整える6つのポイントを推奨してきました。

1.トイレのサイズ
猫がトイレの中で方向転換しやすい、体長(猫の首から尾の付け根までの長さとした場合)の1.5倍以上のトイレの大きさ。

2.トイレの深さ
猫の本能を満たして、たっぷりと砂かきができるように、砂がたくさん入る深さのものを。

3.トイレの入口
猫が出入りしやすい低めの設計。

4.トイレの形
猫が用を足したことに気づきやすいように、屋根付きよりもオープンタイプ。

5.置き場所
しっかり健康チェックができるよう飼い主さんの目が届きやすいリビングなどがおすすめ。
※人が通る場所や、大きな音がする場所からは離しましょう。

6.トイレの数
いつも清潔な状態で使えるように猫の頭数+1つが理想的。

しかし、服部先生は、市販されている猫トイレは全体的に小さいサイズのものが多いことが気になっていました。最近は大きなサイズのものが徐々に登場していますが、少し前まではあまりなかったので、代用品として衣装ケースの利用もすすめていました。

猫にとって快適なトイレを作ることはできないだろうか

「実はここを開業したばかりの頃、とあるメーカーに手紙を送ったことがあるんです。日本の猫トイレは小さいので、膀胱炎や問題行動の原因になっている。自分では作れないけれど形にしてほしい。意見が必要だったら提案しますので一緒に作りませんかと。結局、なんの返事もありませんでしたが」

「猫トイレ開発に関わるようになってから、ペットコーナーの猫トイレ売り場によく立ち寄るようになりました」(服部先生)

それからしばらくして、服部先生は「ニオイをとる砂」の猫砂ブランドを展開するLIONと取材などを通じて接する機会が増えました。
「毎日のトイレ掃除で猫の健康チェックをして、それをスマホに記録できるアプリがあると便利ですよね」
そんな服部先生のひと言から、服部先生監修/LION開発の健康管理アプリ『ニオイをとる砂公式 猫ちゃんのトイレ日記』が誕生。今では多くの飼い主さんが猫の健康管理に活用しています。

そしてこの取り組みの中で、「快適な猫トイレで猫ちゃんも飼い主さんも幸せになってほしい」という服部先生とLIONの想いが合致して、猫ちゃんにとって快適で、飼い主さんにとっても使いやすく、日本の住環境にも配慮した、理想的な猫トイレを目指した共同開発がスタートしました。

行動観察による調査を重ね、猫の声を開発に活かす

服部先生のアイディアと意見を参考に、LION開発チームが形にしていく作業をくり返し、猫カフェの猫たちにも協力してもらい、トイレ行動を徹底的に観察しながら改良を重ねていきました。参加した猫の頭数は、のべ240頭!

また 、猫が好む猫砂のタイプを探るべく、固まる猫砂の鉱物系、木系、おから、紙系、システムトイレ用(固まらない猫砂)ウッドチップの5種類を猫に試してもらったところ、一番人気は鉱物系の砂でした。

▼実際に試してもらった時の様子

その結果を受けて、猫トイレの開発も鉱物系の固まる猫砂に適したものを目指しました。トイレのサイズ、入口、深さ、形など、快適な猫トイレを実現するためにLIONが作った試作モデルは100以上にも及びました。

試作品を猫たちに使ってもらいながら行動学観察調査を重ね、国内で飼育されている猫ちゃんに適している大きさを割り出していきました。最終的に、サイズが長さ50cm×奥行き32.5cm(猫砂を約5cmの深さに敷き詰めたときの内寸)であることを見出し、ついに完成しました。

「理想的な猫トイレは『体長の1.5倍の大きさ』と言われてきましたが、実はこれまでその数字の科学的な根拠はなく、トイレの中で方向転換できる大きさはだいたい1.5倍だろうという感覚的なものでした。
今回の完成品は従来の猫トイレに比べて極端に大きいわけではないけれど、行動学観察調査によって1.5倍という数字の裏付けができたことは、私にとっても興味深い結果でした。調査による根拠を示して、製品化に至った点は大きなおすすめポイントでもあります」(服部先生)

「自分が何気なく言ったことが一つ一つ形になっていく楽しさがありました。自分が思い描いていた以上の猫トイレができたと思います」(服部先生)

猫にも飼い主さんにも、やさしく快適な猫トイレ

こうして、服部先生が「作りたい!」と思い描いていた猫トイレ【獣医師開発 ニオイをとる砂専用 猫トイレ】が完成しました。この猫トイレのコンセプトは、動物行動学に基づき、獣医師が猫のことをとことん考え、飼い主さんの使いやすさまでも考えた、猫にも飼い主さんにもやさしい猫トイレ。細部にわたってさまざまな「やさしいポイント」がありますが、その一部をご紹介します。

●子猫からシニア猫まで使いやすい設計
体長の1.5倍を想定したゆったりサイズで居心地抜群。猫がたっぷり砂かきができるよう、砂を入れる目安ラインがついています。さらに、入口部分を低くすることで、子猫からシニア猫まで入りやすい設計になっています。
体長の1.5倍を想定したゆったりサイズ設計。

ラインがあり、砂の量の目安がわかる。また、半透明なので砂の減りもわかりやすい。

●砂の飛び散りに配慮した構造
横の幅はゆったりとしたサイズですが、奥行きの幅に余裕がありすぎると、いろいろな向きで排泄できるので、砂を入口からかき出してしまう可能性があります。そこで奥行きの幅を狭く調整することで排泄する時の体の向きが横になるように誘導します。横向きになって排泄することで、砂の入口からの飛び散りを抑えます。
LION猫トイレスマートワイド構造
排泄する時に体の向きが自然と横になる構造で、砂の飛び散りが抑えられるように配慮されている。

●お掃除ラクラク。トイレを清潔に保つこだわり設計
猫トイレを清潔に保ち、きれい好きな猫に快適に使ってもらうためには、月に1回以上は猫砂を全量交換して洗うことも大切。トイレにはつなぎ目がないので、丸洗いしやすくて掃除もラクにできます。

内側はつなぎ目がなくて丸洗いや拭き掃除がしやすい。

また、たっぷり猫砂の入ったトイレを持ち上げて砂を捨てるのはけっこうな重労働ですが、片側の壁面に75°の傾斜をつけ、角には丸みがついているのでトイレを傾けやすくなり、ラクに砂を出すことができます。さらに底面にも2°の傾斜がついていて、水洗いをするときに自然と水が流れるようになっています(イージースロープ)。
※猫砂、水の捨てやすさを向上させる、壁面と底面に角度をつけた構造のこと。
LION猫トイレイージースロープ

●おしっこの量で健康チェックができる目盛り付きスコップ
付属のスコップには目盛りがついているので、おしっこの固まりのサイズを意識することができ、固まりの大きさの変化=おしっこの量の変化に気づきやすくなります。つまり、トイレ掃除のたびに健康チェックができます。
固まったオシッコの大きさで健康チェックできる、目盛り付きのスコップ
このように、猫と飼い主さんにやさしい開発ポイントがいっぱい。
さらにくわしいポイントについてはホームページをチェック

【獣医師開発 ニオイをとる砂専用 猫トイレ】には、「猫のトイレ環境を整えることで、猫が健康を保って快適に過ごし、猫と飼い主さんに幸せに暮らしてほしい」という服部先生の想いが込められています。

「LION社内の獣医師の井上先生や、開発担当者さんといろいろ相談しながら進めました。全量交換がしやすいようにイージースロープをつけたのはLIONのアイディア。地味だけど、飼い主さんの想いまでもしっかりくみ取っていてとてもよいと思いました」
 

LION開発者の声

猫ちゃんと飼い主さんのために細部にまでとことんこだわりました
(ライオン商事株式会社・獣医師/井上悠美さん )

服部先生から猫トイレのお話を聞いたとき、猫ちゃんにも飼い主さんにもやさしい猫トイレをぜひ一緒に作らせていただきたいと思いました。いちばん大変だったのは猫ちゃんに協力してもらった行動学観察調査です。

試作品の猫トイレと猫砂を猫カフェに運び、猫ちゃんたちがトイレを使う様子を録画して、その映像をくまなく見ながら行動を観察したり、実際のウンチやおしっこの固まりの数を数えたり(述べ約470コのウンチとおしっこの固まりの数を確認)、服部先生にご相談させていただきながら、猫ちゃんの声を反映させるために繰り返し検証を行いました。

快適に使ってもらうためには、トイレ容器を定期的に洗うことが重要なので、飼い主さんがお手入れしやすくなる工夫や、猫砂の飛び散りを抑える工夫なども、試作をくりかえしました。服部先生のアイディアと、猫ちゃんたちの声を参考に開発したこの猫トイレを、猫ちゃんと飼い主さんに気に入って使っていただくことで、猫ちゃんと飼い主さんが快適に暮らしてくれたら私たちもうれしいです。

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